★ペタンコ靴で歩むわたしの人生★
今週のお題「わたしの一足」
おはようございます。
【トウリーダー かおり】こと 渡部 かおり です。
今回は、「わたしの一足」というお題で書かせていただきたいと思います♪
わたしのお気に入りの一足は、いつでもペタンコ靴と決まっています。
わたしがヒールを履くのをやめたのは、娘がまだ幼稚園生だった頃。
その頃のわたしは再就職活動真っ只中。
娘ももうすぐ小学生。
教育費もかかってくるし、安定した収入を得るために定職に就きなさい!!
・・・と、母に就職を促されていた頃でした。
そんな当時の私は、『行政書士になって独立開業』を目指し試験勉強を頑張っていたのですが、何度か試験に落ちて自信を無くしていたんですね。
いつもなら反発する母の言葉に素直に従い、受験勉強の合間に就職活動に勤しんでいました。
ちょっと変人のわたしは、履歴書の作成も一風変わった方法を取ります。
そのため、面接までは割とすんなりといくことも多かったのですが・・・。
そもそも独立開業を目指している私が、どうして就職活動に本腰を入れることができるのでしょう?
もちろん、できませんよね(-_-;)
面接では、しどろもどろ。
面接の本を読んだり、面接ノートを作ったり、頭の中でシミュレーションをして面接に挑むのですが、「これは手ごたえあり!!」と思ったことは一度もありませんでした。
半年ほど就職活動を続けましたが、最後に誰もが知っている大手の教育関連企業の面接を受けたときに、はっきりと気付きました。
あぁ、私は自分に嘘をついているんだもの。
こんなんで受かるはずがない。
「超大手のこの会社に受かったら、自分の人生、一発逆転だ!」
と、相当気合を入れて面接を受けていたのですが・・・。
就職をしたら、働き方を自分で決めることができない。
それでは、娘を第一に考えた働き方ができない。
そもそも、0か100かの極端な性格の私。仕事に夢中になってしまったら残業を惜しまず働くに違いない。
そうしたら、娘との時間を取れないじゃないか・・・。
そもそも本当に就職でいいのかな?
なんのために、今まで勉強を頑張って行政書士を目指してきたのかな・・・。
でも、これが娘の将来の幸せのためなのかな?
娘の将来の安定を思えば、自分が嫌だと思っていた就職も仕方がないのかな・・・。
こんな気持ちで面接を受けていたのです。
面接が終わり、いつも通り手ごたえの無さを感じながら、お手洗いに行って鏡を見ると・・・。
さっきまでヘラヘラと笑っていた作り笑いのシワが口元にくっきりと出ていました。
指でシワを伸ばし、「帰ろう・・・」と歩き出したとき、足の親指にズキンと痛みを感じました。
痛みを我慢して家に帰り、足を見てみると・・・。
自分の足に合っていない少し小さなサイズのヒールの高い靴に無理やりねじ込まれたわたしの足は、真っ赤になって怒っているように見えました。
(足が大きくて、サイズの合う靴が少ないのです。)
そして、左右の親指の爪が内出血をして、どす黒いアザができていました。
その後、右親指のアザは半年、左親指のアザは1年も残り続けたのです。
「アザが消えるまではヒールの靴を履くのはやめよう・・・。」
こうして、わたしは就職活動とともに、ヒールの靴を履くことも無くなりました。
トウリーディングを学び、トウリーダーとなった今、このときのアザの理由がよ~くわかります。
そして、左親指のアザが1年も残った理由も・・・。
(私は左利きです。)
わたしは、自分の人生を犠牲にして、母の求める人生を送ろうとしていたのです。
それが、娘の幸せのためには仕方がないことだと無理に自分の心に嘘をついて・・・。
半年も嘘をつき続けた嘘つきなわたしに足が教えてくれたのです。
「本当にそれでいいの?」
と。
今、私は自分の人生を歩もうと『(周りに都合の)良い子』をやめようとしているまっ最中です。
周囲に嫌われるのがまだ怖いと感じるので、完全にやめられたわけではないですが、少しずつ変わってきている手応えを感じています。
時間はかかりましたが行政書士試験にも合格し、今、行政書士としての開業準備もしています。
昨年は試験勉強中にリフレクソロジーと耳ツボジュエリーの資格を取り、今年はトウリーディングを学び、それをお仕事にしています。
就職した方が、すぐに安定した収入を得ることができることは理解しています。
娘の教育のためには、その方がずっと良いだろうこともわかっています。
わがままだとは自覚していますし、わたしと娘のことを思って「現実を見ろ!もっと大人になれ!」という人もいるでしょう。
それでも。
それでも、わたしは自分の道を歩みたい!!
その道を歩むときに履く一足は、無理に恰好をつけたヒールのパンプスではなく、自分らしいお気に入りのペタンコ靴だったらいいな♪
~あなたが本来のあなたの人生を送れますように♪~
では、また(*'ω'*)♡
*トウリーディングとは*
トウリーディングは、2010年にアメリカから日本に入ってきた新しい手法のコーチングです。
「爪先(トウ)が何を物語っているか読み取り(リーディング)、その先に導くこと」を言います。
トウリーディングの世界では、足は潜在意識と繋がっていて、足を通して自分の今のテーマや過去の自分と向き合います。
トウリーディングは、アメリカでは既に何万人もの人が受講し卒業したポピュラーな講座。ハリウッドスターや海外セレブにもセッションを受ける方がいるのです。
レッドカーペットを歩く際、お顔やドレスに注目が集まりますが、実は足もバッチリ映りますものね。
その時に、足の先までお手入れをされたスッとまっすぐ前を向いた自信たっぷりな足指だったら「素敵だな」と思います。
だって、足は嘘をつかないですからね( *´艸`)
私は、アメリカのように、日本国内でもトウリーディングを必要とする誰もがセッションを受けられるような日が来ることを信じて、私のできることを精一杯努めていきたいと思います。
6月の営業日はこちらから↓↓↓
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トウリーディングとリフレクソロジーのおうちサロン
FeeRire ~フェリール~
渡部 かおり(わたなべ かおり)
東武アーバンパークライン船橋駅より3駅目。
馬込沢駅より徒歩8分。
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